サバとフグの食中毒

『ANOTHER WORLD』は二番手・三番手の役者が演じる役が、
フグ毒とサバにあたって亡くなってしまいます。

星組ナウオンで徳三郎役の琴ちゃん(礼真琴)が話していたフグの毒のハナシ。
フグの毒は青酸カリの1000倍!(◎_◎;)
強烈に効きそうです。明治辺りまで禁止されていた訳ですよね。

一方、サバは食中毒による死亡はほとんどないですが、
原因は3種類もあってどれも胃痛・腹痛ですごく痛そうです。

サバにあたった喜六役の七海ひろきさんは「喜六はサバが大好き」と仰ってましたが、
彼はたぶんすごい丈夫な胃の持ち主だったに違いない!
私はあたったことはありませんが、調べてみたらすごかったです。

 

フグの毒は青酸カリの1000倍!

フグの毒であの世へいく徳三郎ご一行。
琴ちゃん(礼真琴)が「フグの毒は青酸カリの1000倍」という話をしていました。
グーグル先生に「フグの毒」で検索すると一番にそのトピックスが出てきます。青酸カリの1000倍と聞くと、コロっと逝ってしまいそうですが、読んでみると結構苦しむようです。

”食べてから死亡までの時間は4から6時間位”
”意識は死の直前まで明瞭です”

危険がいっぱい ふぐの素人料理|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

 

さらに過去10年のフグの食中毒の発生状況のグラフを見ると、
患者数は20~40人程度なのに死亡は1~2名です。
うーん、これは近代になって処置が良いのか、量の問題なのか分かりません。

徳三郎さんたちが全員で冥途に行けたのは、救急搬送などがなかったからかもしれません。
フグの肝を鍋に入れたそうですが、青酸カリの1000倍だったら確実そうですよね。
そんなものを食べても助かる現代がすごいのかもしれませんね。

 



サバの食中毒。サバは足の早い魚

喜六さんにいたっては捌いて5日目のサバ、
食中毒が原因なのでコロっといくことはないと思われます。。相当辛かったですね。合掌。

サバの食中毒に調べてみると、原因は主に3つあります。

  1. ヒスタミンによるもの
  2. 寄生虫・アニサキスによるもの
  3. 細菌によるもの

 

ヒスタミン

ヒスタミンは花粉症などのアレルギー症状でおなじみの物質です。
鮮度低下によってヒスタミンが増えてしまいます。
やっかいなことに加熱しても消えません。
水揚げ後すぐに冷蔵しないとダメなんだとか。
家庭では買ったらすぐに冷蔵するのが良いそうです。

寄生虫・アニサキス

あんまり知りたくない話ですが、たいていの魚には寄生虫がいます。Σ(・ω・ノ)ノ!
けど殆どの寄生虫は火を通せば大丈夫。
また生で食べても害がある寄生虫はそんなにいないらしいのですが、
アニサキスは胃壁にもぐりこんで激しい胃痛を引き起こします(痛そう…)。
内視鏡で取り除くかアニサキスが死ぬまで痛みが続くそうです。

細菌

O-157やボツリヌス菌、ノロウイルスなど。
サバの場合、腸炎ビブリオ細菌の恐れもあります。
潜伏期間が12時間程度あって、激しい腹痛、死亡した例もあります。

 

喜六さんはサバが大好物で、ヤケになっていたこともあるとはいえ、
冷蔵庫のない時代に常温保存のサバの刺身を食べるというのは大変危険だったはずです。
たぶんニオイとかでわかったんじゃないかな、と思います。

冷蔵庫のチルド室に入れてても、5日たった刺身は絶対食べませんよね。。
「サバ 食中毒 死亡」
とグーグル先生に聞いてもサバの食中毒しか出てこないのは、
そもそも5日もおいた刺身を食べる人が現代にいないから!だと思います。

良い子は絶対マネしないように!
なんて言わなくても絶対しないと思いますけど、生魚は鮮度に気を付けましょう。
そして万が一、あたってしまった場合は即病院へ。
間違っても『ANOTHER WORLD』へは迷い込むませんよう。

 

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