こんにちは、夢見すぎ系女子のサーシャです。
先週は星組ネタが多くて、気付いたら観劇から時間が経ってしまいましたが
星組『ベルリン、わが愛』の感想です。

 

ストーリーの感想

出来るだけネタバレしないようにして、ナウオンとグラフでの話程度で観劇しています。
前評判通り、薄い・印象に残らない話だなぁと感じました。

原田先生は前作の瑠璃色もそうだったんですけど、ラストがはっきりさせない、見る側に委ねるというか好きに解釈できるようにされてます。
好き嫌いはあると思いますが、私は作品によってはアリだけど基本的にはハッキリしている方が好みです。

ボヤけている原因はそれだけじゃないんですが、とにかく一番のテーマや書きたいところをしっかり出さずに、周りのことなどあまり筋に関係なさそうなところに時間(場面)をさいているので、観ていて「映画をつくる人の話」以上に伝わってこないんです。

映画会社の話とか沢山の生徒に役を与え、台詞や歌を割り振るので仕方ないのかもしれませんけどね。上級生と退団者に花を持たせるためでストーリーには関係ない場面が多かった気がします。
いや、私も上級生の方々の出番は楽しみなんですけど、全体を通して考えると無理くり与えた感があって、出番があるのは嬉しいんだけど・・ってモヤモヤしますね。

それとテオと映画仲間が仲良しごっこしすぎで、初トーキー映画の成功や会社と時代に振り回されているのが薄く感じました。
かといってジルとの恋がメインにもならず、なのに二人でベルリン脱出って唐突すぎます。
それにナチスに追われているのに、あんなに適当で用意らしい用意もせずにダラダラ撮影してて脱出できるの?!って思っちゃいました。



カチャさん(凪七瑠海)の存在感

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ギャラリー | 星組公演 『ベルリン、わが愛』『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

今の星組に老け役でもない専科さんって必要かな?と思っていましたが、
めっちゃ必要!
って観た後にものすごく納得しました。

ナチスの重役、敵役で作品をピリリと引き締めています。
さっきも書きましたが、トップと二番手・三番手が仲良しで緊張感があるのがカチャさん(凪七瑠海/専科)のゲッペルスさんだけなんです。まあ実質3番手の役ですからいい役なんですけども、熱血星組部の人でないという少し離れた感じもいい影響なのでしょうね。
とにかく声が発声が劇場に響いて、歌もセリフも迫力が増しています。

カチャさんの地声は高くて透き通る感じなのですが、男役の低い作った声であれだけ響かせて声量もあるのは、まさに魅せる技術、男役15年のなせる技だなぁと感心させられます。
星組の下級生・中堅は、こういう上級生から学んでいって欲しいと思う存在です。

次回のうたかたもご出演なので、人事的に何か意図があるのかと勘ぐってしまいますが、純粋にこういう人が星組に必要だよなぁ、って思いました。

 

現在の星組

フィギュアスケートの採点にたとえると、
技術点だけ超高い礼真琴
プレゼンテーションだけ高い七海ひろき
の二人と、
技術もプレゼンテーションもまあまあ、華があって個性が抜群の紅ゆずる
がトップで率いているのが今の星組です。

琴ちゃんが歌もダンスも飛びぬけて上手いのに、二番手として弱く見えるのは学年だけではなく、カチャさんのような見せ方が足りないのかもしれないと思いました。
この見せ方のスキルがあがったら、今の技術がもっと活かせるのではないかと思います。

ナチスはキライだけど軍服はカッコいい

これに尽きます。
やっぱ軍服はカッコイイよね。
ナチスの男役のダンスが特にカッコよく見えたのは、他がぼやけてたせいもあるかもしれない。

続きます。

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